「食べる紫外線対策」!?強い日差しに緑野菜のビタミンCが効く【夏野菜のきざみ和え】


緑色が艶やかなピーマンは、ビタミンCが豊富な健康食材。夏野菜のひとつとして、食べることでビタミンCによる肌の健康や美容をサポートする働きが期待できます。日差しが強くなるこの時期には、“食べる紫外線対策”としてもおすすめ。生でもおいしく食べられるピーマンを、薬味と一緒に刻んで和えれば、さっぱりとした味わいで、効率よくビタミンCを取り入れることができます。
ピーマンのビタミンCで「紫外線対策!」

艶やかな新緑のような皮を持つ夏野菜のピーマンは、強い抗酸化作用をもつビタミンCがたっぷり含まれています。
・肌のシミの原因となる酸化を抑える
・細胞の老化を防ぐサポートをする
・動脈硬化や心筋梗塞、がんなどのリスク軽減に役立つ可能性がある
・免疫力を保ち、ストレスや疲労からの回復を助ける
といったように、健康と美容の両面にうれしい作用が期待される栄養素です。
特にこれからの暑い時期には、“食べる紫外線対策”として、お肌の味方・ピーマンを意識的に摂りたいところです。
今回は、生のピーマンと夏の薬味を細かく刻み、もずくと一緒にざっくりと合わせた「きざみ和え」をご紹介。ポン酢でさっぱりと仕上げる、香りも爽やかな夏の和物です。そうめんの添え物にもぴったりの一品。水溶性のビタミンCは熱に弱いため、加熱せず生でいただくことで効率よく摂取できます。ポン酢に溶け出した栄養も、ペロリと丸ごと味わっていきましょう。
ピーマンと夏薬味のきざみ和え(調理時間:5分)

【材料2人分】
【材料(2人分)】
・ピーマン…大1個
・もずく…2パック(50gほど)
・しそ…4〜5枚
・みょうが…1/2本〜1本
・ポン酢…小さじ2
【作り方】
1. ピーマンはタネとヘタを取り除き、粗みじん切りに。しそとみょうがはみじん切りにする。もずくは水分やタレをしっかり切っておく。

2. 1とポン酢をよく混ぜ合わせ、お皿に盛り付ける。

そうめんの添え物にも
味付きの酢に入っているもずくパックを使う場合は、そのままでもOK。甘みが気になる時は、ポン酢を少量加えて調整してみてください。
夏野菜の爽やかな香りともずくのさっぱり感が、ピーマンのほんのりとした苦味と甘みを引き立てるきざみ和え。そうめんなどの冷たい麺類との相性も抜群です。
紫外線が気になる季節、ビタミンCの補給にもおすすめの一品。ぜひお試しください。
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