明日の朝からやってみよう!春の睡眠を整える〈スッと目覚める朝ストレッチ〉ベッドの中でできる

 明日の朝からやってみよう!春の睡眠を整える〈スッと目覚める朝ストレッチ〉ベッドの中でできる
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皆さんは朝スッキリ起きられていますか?気持ちよく目覚められる日もあれば、そうでもないという日もありますよね。そうでない日を少しでも快適に過ごすためには一体どうすると良いのでしょうか?

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春は睡眠のトラブルを抱えやすい

暖かく過ごしやすい気候へと変わってきました。ヨですが、暖かくなってきたと言ってもまだまだ朝晩は冷えますし、日によって寒暖差が大きく変化します。この影響によって自律神経が乱れやすく、普段の生活をしているだけでも疲れやすくなります。

私たちは眠るとき自律神経の中の副交感神経が優位になり、起きると交感神経が優位になります。交感神経と副交感神経の切り替えは体が自然と行ってくれるのですが、自律神経が乱れやすい春は、この切り替えが上手くいかない時があります。そうなると眠りたいのに寝付けない、夜中や早朝に目が覚めてしまう、日中寝たのに眠くなってしまう、体や頭が重だるいといった不調を感じやすくなります。春は過ごしやすい反面、睡眠トラブルを抱えやすい季節でもあるのです。

睡眠トラブル解消のために意識すること

まずは生活リズムを乱さないようにすることをオススメします。週末に夜更かしやお昼頃まで寝ていることを少しずつ減らす、寝る前のスマホタイムをちょっとでも短くするといったことから始めてみるのもいいでしょう。

しかし、もっと意識して欲しいことは日常から深呼吸を取り入れることです。忙しい、イライラしている、つねに時間に追われている。こんな現代人にありがちな感情の時、人は浅く短い呼吸を繰り返しています。しかし、深く長い呼吸を行うようにすると自然と気持ちも落ち着き、自律神経も整いやすくなると言われています。

何となく気力がわかない、忙しく自分に時間をかけられない人こそ、ぜひ当たり前に行っている呼吸を大切にしてみてくださいね。

朝ベッドの中でできる、目覚めが良くなるストレッチ

自律神経のバランスを整えるために呼吸を意識するのが最も手軽な方法ですが、今回は気持ちに少し余裕がある時や体を動かしたいと思えた時に実践してもらいたい目覚めをスッキリさせるストレッチをご紹介します。

<やり方>

睡眠
photo by KogaNatsumi

1)布団に入ったまま、横になった状態でスタート(写真は分かりやすくするために立って行っています)

2)手と足上下に伸ばし合う。息を吸いながら体を伸ばし、少し呼吸を止めて一気に吐き出すのがオススメ

3)お腹を中心に両手両脚を左側にずらし、体全体で三日月を作って体側を伸ばす。血行が促進されスッキリします

4)反対側も同様に行う

5)最後に深呼吸。鼻から吸って、口から吐くを約7~8秒かけてゆっくり行う

春だからこそ活動的な毎日を過ごそう

冬に比べアクティブに過ごしたいと思える日が多い春の季節。「眠い時に動くなんてめんどくさい」と思うかもしれませんが、少し動くだけでスッキリしていきます。か活動的に動きたい季節こそ自律神経の乱れを最小限に抑え、ハッピーな日々を送れるように工夫してみましょう。

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